GUIからUUIへ。シンプル&アドホック。

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UUI

パソコンがCUIからGUIへと移行してから、すでに四半世紀。この間、ハードウェアは、すさまじいスピードで進化を続けてきましたが、GUI自体は、ほとんど変化していません。それは、GUIが完成されたユーザインターフェースだからでしょうか。私たちカテナスは、そうは考えていません。GUIが、誰にでも、また、何にでも使えるものではないからです。増大するCPUパワーは、ユーザインターフェースの改善ではなく、よりリッチでクールな表現のために費やされてきました。しかし、それも、もはやユーザのニーズを超えてしまったように見えます。

これからは、より快適なユーザーインターフェース構築のために、CPUパワーが使われる時代ではないでしょうか。カテナスは、そんなGUIに代わる次世代のユーザインターフェースとして、UUI (Universal User Interface)を提案します。

GUIの問題点とは?

GUIとは

Wikipediaでは、GUI (Graphical User Interface)について、次のように述べています。

「GUIでは、コンピュータの画面上に、ウィンドウ、アイコン、ボタンといったグラフィックが表示され、ユーザはそれらの中から目的の動作を表すグラフィックスをマウスなどのポインティングデバイスで選択する。基本的には「デスクトップ」「ウィンドウ」「メニュー」「アイコン」「ボタン」など要素を組み合わせて構成され、それらをポインティングデバイスによって操作されるカーソルを通じて指示を与える。」

Windows、Mac OS、Linux  (X Window Sytem)といったパソコンのOSは、GUIが採用され、どれも、基本的には、操作方法が同じです。 

GUIの問題点

GUIの問題点は、大きく分けると2つあります。

1つ目は、マウスとキーボードによる操作には、熟練を要するという点です。特に、パソコンを使いたい高齢者や身体に障害を持つ人にとっては、マウスとキーボードの操作が大きな壁となっています。また、

もう一つの問題点は、GUIがあくまでもパソコンのためのユーザインターフェースであることです。マウスやキーボードの使用を前提としたインターフェースなのです。「情報機器=パソコン」という時代はすでに終わりつつあります。携帯電話をはじめ、私たちの周りには、パソコン以外の多くの情報機器であふれています。パソコンと比べ、貧弱な入力装置しか持たないそれらの情報機器のユーザインターフェースとしては、GUIがふさわしくないのは、明らかでしょう。  

UUIとは 

UUI (Universal User Intgerface) コンセプト

全ての人が使える、そして全ての機器が同様の手順で操作できる新しいインターフェースとしてUUIを提唱します。

UUIの3原則

  1. 画面がスクロールせず、画面内に操作すべき対象がすべて見えていること
  2.  ボタンによって、すべての操作が可能なこと
  3.  ディスプレイの解像度に依存しないこと 

UUIを実現する 

私たちは、このUUIというコンセプトを実現する手段として、 KSCS(Key String Communication System)を開発しました(特許出願中)

KSCSは、画面を記述する言語としてのKI言語(Key Integration Language)とその言語を解釈し実行するインタープ リタのSaLA(Scale adjustable Layout Arranger)で構成されるもので、いずれも株式会社カテナスが独自に開発したものです。 

従来のGUI技術を使ってもUUIを実現することも、不可能ではありませんが、決して容易ではありません。また、実現できたとしても、硬いシステムになりがちでした。実際、これまでのタッチパネル向けアプリケーションの多くは、画面が作りこまれているため、修正することが大変でした。KSCSは、単にUUIを実現するだけでなく、きわめて、シンプルでアドホックなシステムなのです。