CUIからGUIへと移行して、すでに10年以上がたちました。
その間も、パソコンのハードウェアはムーアの法則に忠実にしたがい、 休むことなく進化していきました。 しかし、その進化速度もようやくにぶりつつあるようです。 それは、CPU開発自体の問題もあるでしょうが、それだけではないように思います。 すでに動画処理が可能なパソコンにとって、 それ以上に速度を必要とする処理が見当たりません。 今以上に速いパソコンがあっても、使い道がなくなってしまったのです。 それでは困るマイクロソフトは、OS自体に3Dを入れることを考えていますが、 はたしてどれだけの意味があるのでしょうか?
ビデオやデジタルカメラの進化を見ていると、 初期にハードウェアの進化と共に機能がどんどんと付加されていく 「機能拡大の時代」と、 それに続く使い勝手を追求する「成熟の時代」があるように思います。 ケータイも、そろそろ「成熟の時代」にさしかかってきたところでしょうか。
パソコンをこうした観点で見れば、GUIは、機能拡大の時代の産物と言えるでしょう。 確かに、CUIに比べれは、その使い勝手は飛躍的に向上しましたが、 決して、誰にでも使えるものではありません。 それは、パソコンではなく、 他の機器のコントロールを考えると、非常に明確になります。 パソコンと同様の方法で、テレビをコントロールするとしたら、 つまり、マウスのようなポインティングデバイスで、 画面をスクロールするとしたら、どうでしょう。 スクロールしないと使えない、駅の券売機はどうなのでしょう。
パソコンは、今、成熟の時代に入りつつある。 同時にパソコン以外の様々な機器がインテリジェント化されてきた。 テレビもデジタル時代に突入した。 パソコンに限らず、こうした様々な機器のインターフェースをどうするのかを 今、考えるときに来ています。
その答えとして、カテナスの提案するのが、 UUI(= Universal User Interface)です。
