KI言語とは
KI言語とは
レイアウトの構造化
KI言語では、枠挿入という考え方によって、レイアウトの構造化を実現しています。そのため、ページの任意の場所に、ボタン、文書、図といったページ要素を配置でき、しかも、プログラムによって動的に挿入、削除できます。
ページ要素の調整能力
ボタン、文書などのページ要素は、高度な調整能力を持つため、ページや領域のサイズや形が変化しても、常に適切な表示が行われます。そのため、ページのサイズや形を自由に変えることができます。
ページの入れ子構造
KI言語の実行単位をキーセットと呼びます。キーセットには、レイアウト、スタイル、プログラム、データなどKI言語実行のために必要な情報がすべて含まれています。キーセット自体もページ要素であるため、キーセットをページの任意の場所に配置できます。つまり、ページは、キーセットの入れ子によって成り立っているのです。入れ子にするキーセットは、プログラムで動的に指定できます。
ソースコードへの書き戻し
KI言語は、インタープリタです。KI言語インタープリタであるSaLAがソースコードを読み込み、実行します。メモリ上にあるキーセットは、任意のタイミングでソースコードに書き戻すことができます。そのため、ユーザ操作によって変化したページをそのまま保存したり、また、ネットワークを通して送ったりできます。
スタイルの分離
背景色、文字の種類・色、枠の形状・色・太さといったスタイル情報をレイアウトとは、独立して持つことができます。そのため、複数ページにわたるスタイルを一括して管理できます。
拡張性
SaLAから独立したマネージャと呼ばれるプログラムを作成することで、SaLAの機能を拡張することができます。マネージャを作成することで、様々なインターフェースやデータベースにも対応できるようになります。
UUIへの対応
ボタンだけであらゆる操作が可能、スクロール不要で、すべての情報がユーザに見えるといったUUI環境を提供します。
KI言語に関するQ&A
言語で何が実現できますか?
KI言語は、シンプルな構造を持つインタープリタですが、きわめて強力な言語です。あらゆるタイプのアプリケーションの作成だけでなく、アプリケーションを起動するためのメニューやデスクトップ作成も容易です。また、KI言語で書かれた開発環境も持っています。起動から終了までのすべてがSaLA上で完結できるインタープリタ型のオペレーティングシステムと言えるでしょう。
KI言語、KSCSは、インターネットとどういった関係がありますか?
WEBと同様の仕組みを作ることができます。つまり、インターネットのWebサイトにKI言語のソースコードを置くだけで、KSCSのサイトが構築できます。その際、PHP、データベースなど既存のサーバサイドを利用可能です。ソースコードの場所による機能の制約がなく、ソースコードがコンパクトなので、写真を多用しない限り(図形はドロー系の描画をサポートしている)、ローカルとインターネットの違いをほとんど感じることがありません。
Webブラウザで表示させることはできますか?
現在のところ、Webブラウザ内での表示は、できません。技術的には、可能ですが、KI言語とHTMLの思想とは、大きく異なるため、将来どうするかは、今後の検討課題です。
逆に、SaLA内にWebブラウザを組み込むことは可能です。
HTMLとの違いは何ですか?
HTMLは、文書整形、表示のための言語なので、元々、レイアウト概念がありません。終わりのない巻物形式となっており、スクロール操作が必須です。操作性がほとんど考慮されていないと言ってもいいでしょう。また、プログラミング機能も元々は持っていません。一方、KI言語は、操作性を重視したレイアウト主導型のプログラミング言語です。
HTMLの特徴としてもう1つ重要なのは、リンクの概念です。最近は、バナーやサムネイルがリンクに使われることも多いですが、いずれにせよ、HTMLのリンクは、飛び先を指定しているだけです。したがって、リンクが切れていても、クリックするまで分かりません。一方、KI言語では、ページの一部を別サイトキーセットに割り当てることで、リンクを実現しています。つまり、そこに表示されるのは、リンク先そのものです。言わば、ページの一部をリンク先のサイトに分譲しているようなもので、そこに何を表示するのかは、リンク先に任されています。
XMLとの連携は可能ですか?
XMLを読み込んで処理することができます。また、XMLへの出力機能も、実装予定です。基本的にKI言語のソースコードもXMLも木構造を持つため、相性がいいと言えます。
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